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July


パリ祭り


otoilo オトイロ
パリ祭Kyoto 2023に参加させていただきました 関西日仏学館でのイベント
たくさんのマルシェが立ち並びフード、ドリンク
アクセサリーや雑貨などなど
館内ではフランス語講座やダンスのワークショップなど
晴れ渡る空の下、人々の活気に満ち溢れていました
オトイロの
第1部ステージでは
フランス建国記念としまして
フランス国家をコントラバスのソロ演奏でオープニングを飾り
パリの情景を描いたジャズスタンダード曲や
フランスの偉大な作曲家Michel Legrandの曲、
そして、映画Midnight in Parisより
フランスの景色にぴったりの曲を選曲して
オルガンとコントラバスでお届けしました

ベビーオルガンを使用したかったのですが
運搬が叶わず今回はとても愛らしい音のするカシオトーン403で演奏
雰囲気的にアコーディオンもいいなと思いました(次回に!)

ガーデン
La Marseillaise
Si tu vois ma mere
Afternoon in Paris
Watch what happens
Ballad du Paris
Let's fall in love


第2部ステージでは
場所を移して稲畑ホール
こちらはグランドピアノとコントラバス
そして、タイプライター、ラジオ、空き瓶で演奏

バレエ音楽Parade
  脚本 ジャンコクトー
  舞台芸術 パブロピカソ
  音楽 エリックサティ
              より

Prelude of the red curtain
Chinese magician
Young American girl
Ragtime of the packet steamer
Acrobats
Continuation of Prelude of the red curtain

Paradeは昔からずっと興味を抱いていた作品で
その当時舞台映像を探してもみつからず、だったのですが
5年ほど前にパリのピカソ美術館に訪れた際に
なんとParadeの展示が行われていて
もちろん会場で映像が流れていました
何も調べずに訪れたので感激でひとり小さくジャンプしてしまったほどです
閉館時間までその空間にに居続けました
そんな思い出のParade
今回はパリ祭ということで
この作品に取り組むことに決めました
組曲からメロディを取り出しアレンジしました 原曲とは違う形ではありますが
Paradeの音を私達の音として表現できたと思います
エリックサティのアイデアが溢れた作品を
パリ祭にて演奏できたことを大変うれしく思っています

同ステージにて和太鼓の演奏で素晴らしい音楽と
日本文化をお届けしてくださった皆様
イベントスタッフの皆様
暑い中お足を運んでくださいました皆様に感謝を申し上げます